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2010年3月28日 (日)

電動アシスト自転車の憂鬱

response:

ホンダでは電池の保証期間を10万km、または5年と設定しており、開発上の耐力は24万km、15年で設計・テストしているため「適切にお使いいただければ廃車になるまで電池の心配はほとんどありません」
保証だけで10万kmまたは5年。

ところで、電動アシスト自転車のバッテリはせいぜい2年で要交換だ。なんか、しっくりこないのである。

パナソニックの標準走行条件では、充電回数約300~400回もしくは約1年半~2年間でバッテリー寿命
仮に30km、300回とすると、のべ走行距離は9000kmになる。これで25000円弱だと仮定すると、1kmあたり約2.7円。ただし電気代が1回10円とすると、合わせて1km3円になる。これはガソリン代に直すと、今の価格を130円とすると、リッター43km相当なのである。バッテリ代は、燃費の先払いでもあるから、こういう事になる。バッテリ代は、今のバッテリの価格水準からいうと、交換バッテリは適正水準で、高いわけではない。

なんかしっくりこない訳が、これでお分かりだろう。リッター43kmは、原付なら全く届かない燃費ではないし、将来はハイブリッド車もこの水準になるだろう。電気自動車のライフサイクルコストを考えた時の実質的な燃費とも近い。

もちろん車体のイニシャルコストは全く違う。それだけが、電動アシスト自転車のメリット?というのもちょっと悲しい。多分、乗る爽快感、場所を食わないスペースセイビングも、価値の内だろう。

そもそも24km/hでアシストが切れるから、停止からの加速時にしか意味が無いともいう。しかし、アシスト自転車の意義は分かる。そこの差を埋めるには、(1)軽量、(2)スモールホイール、(3)多段ギア、といった手があるだろう。

しかし、また話を戻すと、原付なら、イニシャルコストもランニングコストも、電動アシストサイクルと、あまり差がない。ここでも、自転車ならではの、どこでも走れるというメリットが残る。またエンジンの騒音や振動がないのも、もちろんメリット。

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